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この保険に合わない人

犬、猫の年齢が生後４５日以上満７歳以下に該当しない方
病気治療が３０日、がん治療が９０日の待機期間があることが気になる方
通院・入院・手術すべてに補償が必要ない人

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1 この保険の特徴
2 ペット＆ファミリー損害保険会社ってどんな会社？
3 まとめ

この保険の特徴

加入年齢

■新規契約時　生後４５日以上満７歳以下　

補償プラン

補償プランは２種類です。入院、通院、手術の全部がセットされています。補償割合が70％か50％から選択し、年間限度額が各々70万円、50万円となっています。両方、免責金額が1日あたり3,000円かかることがポイントです。1日の上限、手術の上限はなく、あるのは、年間の補償限度額だけです。

プラン	プラン７０	プラン５０
通院	〇	〇
入院	〇	〇
手術	〇	〇
補償割合％	７０	５０
免責金額（１日あたり）	３０００円	３０００円
年間補償限度額制限	７０万円	５０万円

免責金額とは

契約者が自己負担しなければいけない金額のことです。

待機期間

加入初年度に限り、保険期間開始日から一定の期間補償されません。

ケガの場合15日以内

保険の補償が開始されるとケガの場合は即日補償される、という保険会社が多い中、15日以内の待機期間があります。
この保険会社はインターネットで申込をすると、最短で翌日から補償開始されます。これは、他の保険会社より早く開始される印象です。
他社の場合、15日に申込をすると翌月の1日から補償開始、という商品ですと、結果としては、補償が始まるのは同じ、という考え方もできます。
呼び方、仕組みが違うだけで、どの会社も似たような内容になっています。

病気の場合30日以内（ガンを除く）

がん以外の病気の場合は、30日間は補償されません。こちらは他の保険会社でもだいたい同じ日数で設定されています。

ガンの場合90日以内

90日は長い設定だと思います。60日と設定している会社が多い印象です。初年度だけ3か月元気に過ごしてくれれば気にならないと思います。

病気なったとしても

継続時に保険料がアップしません。年齢による保険料アップだけです。
終身まで加入できます。かかった病気も不担保になりません。

病気になり保険金支払いが多くなると、翌年度の保険料が割増になったり、その病気だけ引き受けません、と条件が追加される保険会社もありますが、この商品は病気になっても加入時の補償が生涯継続するので安心です。

保険金の窓口請求はできません

全国の動物病院で診療できますが、窓口精算はできません。都度、郵送で保険金を請求します。保険金請求にかかわる医師の診断書作成料は保険金から支払われますので、忘れることなく請求しましょう！
（注）診断書作成料は、保険会社によっては保険金対象外のケースがあります。

無料サービス

ワンニャン相談室

Webを利用して、ペットと暮らす上で日常的に困ったことや知りたいことについて相談すると、専門家から返事がくる相談サービスです。電話相談ではなくWebなのが特徴がありますね。

T＆Dクラブオフ

愛犬と泊まれるホテル・旅館に割引が適用されたり、ペット用品を割引で購入できたりするサービスです。一度加入してしまうと忘れがちなサービスですが、いろいろ利用するとお得ですね。

ペット＆ファミリー損害保険会社ってどんな会社？

東証プライムにも上場しているT＆D保険会社のグループ会社であるため、安心感があります。保有件数も17.1万件もあり、加入者も多い会社だと思います。
保険会社の健全性を示すソルベンシー・マージン比率は個社としては発表していないようでホールディングとして1,094.8％ありました。健全経営です。

ソルベンシー･マージン比率は、保険会社が、「通常の予測を超えるリスク」に対して、どの程度「自己資本」・「準備金」などの支払余力を有するかを示す健全性の指標で、200％を下回った場合は金融庁が是正措置命令を発動する。

まとめ

若い時から終身まで加入する場合に、「病気になったので、継続できません」、「その病気は今年から補償しません」、などということがないので、一生涯安心して保障が付いてくる保険商品だと思います。逆にいうと、高齢になり手術はおそらくしないだろう、、、という場合も手術の補償を含んだ保険料を払う、ということになります。