ペット保険のあれこれ

おすすめペット保険

2021年インターネット新契約数NO.1のアイペット

こんな人におすすめの記事です。

  • アイペットの保険について知りたい人
  • アイペット損害保険株式会社がどんな会社か知りたい人

どんな商品?

2022年6月現在で4商品あります。ペットショップでしか扱っていない商品もあります。

「うちの子キュート」についてはこちらの記事をご覧ください。

犬・猫対象の商品の特徴

終身まで補償されます

0歳から12歳11か月まで新規加入できます。一度加入すると、原則1年ごと自動更新され終身にわたって補償されます。
一定の年齢を過ぎると更新できない商品もあるため、終身まで契約できるのは嬉しいですね。継続時に前年度病気になったからといって、補償対象外の傷病が追加されることはありません。
ただし、保険料は加齢とともに高くなるようです。

高齢になったら保険料が一定

犬の場合は12歳以降、猫の場合は9歳以降は保険料は一定の金額になります。高齢になると保険料が上がっていくペット保険もあるため、一定の保険料と決まっているのは経済的に安心です。

商品「うちの子プラス」「うちの子」は保険金請求が窓口精算できる

治療にかかった費用を動物病院の窓口で精算することができ、保険会社へ請求する手間を省くことができます。こちらは、通院・入院・手術がセットになっている「うちの子プラス」と「うちの子」という商品におけるサービスで、アイペット対応動物病院で利用できます。(注)すべての動物病院で利用できるわけではありません。アイペット対応病院は全国で約5,200ほど展開しており、個々の病院はホームページで確認できるとともに、追加して欲しい動物病院もホームページから推薦することができます。
※「うちのこLight」は窓口精算できません。

多頭割引がある

2頭目から保険料の割引があります。組み合わせは犬と猫のセットでもOK!うれしいですね。
1頭目の割引は同時に2頭申込みする時しか割引は効かないようです。

商品「うちの子Light」は通院補償がない

通院補償がなく、手術と手術に関連する入院のみを補償対象とした商品があります。通院を外すことで保険料が安くなります。ペットの品種や年齢によって、あまり病気にかかる心配がない場合は、こちらの商品を検討してみると良いでしょう。

待機期間がない

初めて契約するときに、『●か月は病気になって病院に行っても補償されません』、というペット保険もありますが、アイペットの保険は責任開始日からケガも病気も補償されます。
ただ、クレカ払いの時に申込受付日の翌月の同じ日から補償開始になりますので、1か月ほど時間がかかるようです。口座振替を利用するときは、もっと時間がかかるようです。いつから保険が補償されるか確認のうえ申込することが大切です。

補償の上限がある

例えば、「うちの子50%補償」の場合、通院は1日12,000円まで、年間22日まで、と上限が決まっています。ちょっと具合が悪い、と病院へ行き、病気ではなかった場合も、アイペットの場合、保険金が支払われますが、年間22日と上限が決まっているため注意が必要です。若い子や、高齢の子ですと22日では不十分な場合もあるため加入前に十分検討してください。


ペット賠償責任特約のオプションを付けるべき?

結論から言うと、加入不要です。理由としては、以下の2点です。
①賠償責任額が500万と少ない
②他の火災保険や傷害保険で加入している場合がある
他の保険で加入している場合は、まったく無駄金になってしまうため、他の保険で加入していないか確認しましょう。もし、加入していない場合でも、火災保険、傷害保険、自動車保険など他の保険で特約を追加することをお勧めします。理由としては、①の賠償責任額が少ないからです。自転車で人に衝突し死亡させた事故で、1億円くらい賠償請求が発生した判例もあります。日常生活を安心して過ごすためにも1億以上の賠償責任保険に加入することをお勧めします。

アイペット損害保険ってどんな会社?


ペット保険の保有契約数業界NO.2の会社です。保険会社の健全性を示すソルベンシー・マージン比率は2020年度末には260.4%あります。

ソルベンシー・マージン比率は、保険会社が、 「通常の予測を超えるリスク」 に対して、どの程度「自己資本」・「準備金」などの支払余力を有するかを示す健全性の指標で、200%を下回った場合は金融庁が是正措置命令を発動する。

まとめ

保有契約数が業界NO.2の知名度がある会社です。面倒な保険金請求が窓口精算できる病院も全国に広がっており、さすが大手という印象です。高齢になっても一生涯加入でき、一定の年齢を超えると保険料は一律になるところが魅力的です。一方、保険金支払いの日数制限、上限金額など設定されており、保険に加入していても補償が十分足りるかどうかが心配されるところです。自己負担が多くなっても気にされない方にはおすすめの商品です。

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